簡の家
集合住宅建築設計
建築主 : 河喜投資股份有限公司
鹿港には古い歴史が多く残された地区がある一方で彰浜鹿港工業区という人工島もあり、そこには台湾の代表的な多くの企業が工場を構えています。そこで、この社員寮では可能な限りシンプルな建物形態の中に、より多くの人々が滞在できるように16平米程度の最小限の部屋としています。しかしその室内高さを生かしたユニットの構成により空間の広さを感じる事ができます。また、各住戸で異なる特別なパターンガラスやモザイクタイルなどを組み合させていく事により、他のユニットにはない自分だけのユニットを持ち、そこで独自の時間の変化を感じことができます。